「忍者エール」観劇レポート




寄稿者:ゆかた さん

観劇日:2001年6月17日15:00〜

 『忍者エール』千秋楽を観ました。私にとって、セラミュ以外のナオちゃんの舞台を観る
のは初めて。セラミュでもおなじみの小野妃香里さんとの共演もあって、始まる前から熱い
期待をメラメラさせておりました(笑)。
 千秋楽、私の席はラッキーなことに最前列。前説のナオちゃんが私の隣の席の女の子に話
しかける様を、まじまじと見つめさせてもらいました(笑)。ナオちゃん、オレンジが本当
によく似合うなーと、しばし惚れ惚れ♪ 
 オレンジ忍者、パンフのおバカ顔も見事でしたが(^^;)、この旺盛なサービス精神も
ナオちゃんの魅力。イキイキと踊り、明るく笑う末っ子忍者のナオちゃんは、本当にハマリ
役だったと思います。
 お話の内容の方は、ごくごくシンプルな中にあったかいメッセージが込められた、心地
よいものでした。お話の中心人物「殿」のセリフをわざと省いて、成長することへの不安や
とまどいなどをダンスで表現する手法、多少わかり辛い点も無きにしも非ずでしたが、
それでも確かに心の奥がじんわりと熱くなりました。
 ハードなダンスシーンの連続なのに、のびのびと楽しげに踊り笑うナオちゃん。 
ちなみに私は、セラミュでのナオウラヌスが大好きですけど、比べてしまうと、セラミュで
のナオちゃんがちょっと窮屈そうに見えるくらい、オレンジ忍者は輝いていました。
 そしてしみじみ、ナオちゃんという人の無限の可能性を見せられたという感じ・・・!
これからも、いろいろな舞台に立つナオちゃんが見たいです。観劇後に「この人の舞台が
観られて幸せ♪」と心から思える喜びを教えてくれたナオちゃん。今後の活躍も、心から
応援しています!



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